社会福祉法人 白百合明光会 入野こども園のホームページ

　今日は、今年度最後の登園日です。今年の汚れは今年のうちに‥と、子どもたちも一緒になって大そうじをクラスで行いました。今年一年間皆様に支えていただいて、無事新しい年を迎えることができます。

　今年は、保育の安心・安全をとても考えさせられた年でした。たかつか光こども園の子どもたちのより良い育ちを全職員で共有して、これからも教育・保育をしていきます。

　お正月明けに登園してくる子どもたちが新しい年を感じることが出来るよう準備して待っていますね。

　

　今年は、初作のミュージカル『エンジェルドリーム』を披露しました。月日が経つのは早いもので、親子でこの作品に参加してくれた子たちがいます。『夢』をテーマにして、『夢』と『希望』と『やさしさ』を子どもたちに持ち続けて欲しいと願い作った作品です。

　今年も自分のやりたい役をきちんとやり遂げることが出来ました。仲間、皆で作り上げる素晴らしさ。全員が達成感が持てるようにと願い、今年も、今年に合った『エンジェルドリーム』に作りかえての披露です。ひまわりぐみさんからは、「わたしは○○やる！」「ぼくは○○！」と、次回への期待も聞こえてきました。ゆりぐみさんへの憧れも毎年感じます。

　子どもたち、職員、保護者の皆様、皆の気持ちが一つになって素敵な光フェスティバルになって心から感謝です。

　リズム表現では、職員手作りの可愛らしい衣装で、年齢に合わせて振り付け、フォーメーションで、どの子にも自信を持って全員が主役になれるように、音響や照明も本格的にプロの方に依頼しています。子どもが皆、気持ちよく自己表現できるように考えています。

　そして、日本文化『和』に触れることを光フェスティバルに取り入れています。日本の良さ、伝統を幼いながらも経験してほしいと考えます。どの子も笑顔で、得意になって演じていました。

　光フェスティバルは、今年度は残念ながらお休みする子もいましたが、どのクラスも日頃の保育で行っているリズム遊びや楽器遊び、皆で製作した作品を使っての劇遊び、英語劇などを皆様に見ていただきました。

　２歳児は、先生と共に楽しんだ劇遊び、皆で製作した作品を使ってのリトミックでリズム表現した３歳児、英語の時間の積み重ねの英語劇を披露した４歳児、大きくなったらの夢を発表し表現したり、一人一人責任を持って自分のやりたい楽器に取り組み、皆で力を合わせて合奏した５歳児。どのクラスもその年齢での保育を見ていただけました。

　今日は、光フェスティバルでした。新型コロナウイルスの流行も数年が経過して、教育的意義や子どもたちの心情を考慮して感染予防対策を行い、可能な限り行事は行うようにしています。

　光フェスティバルは、自信と自己肯定感を持てる子どもに育つようにと構成指導を行っています。常に今出来る精一杯で子どもも職員も頑張りました。たかつか光の子どもと先生が共に心と力を合わせたくさんの感動、たくさんの感激を味わうことができました。保護者の皆様からもたくさんの感謝の言葉をいただきました。

（これから何回かに分けてクラスごとの様子をお知らせします。）