社会福祉法人白百合明光会のホームページ

先週フィンガーペイントで作った海に飾る魚を作りました。クレヨンで魚に目や口を描いた後、ハサミの一回切りした折り紙を魚の鱗のように貼り、素敵な魚が完成しました。出来上がると「見て、可愛いでしょ！」と嬉しそうに見せてくれました。ハサミも上手に使うことができていました。

完成した作品を飾ると「あそこに僕のがいる！」、「〇〇ちゃんのあったよ!」と会話が弾んでいました。

先週末、棚の上にそっとかき氷機を出しておくと「かき氷屋さんやるの？」と目を輝かせ始めた子供達。去年の夏は職員がかき氷を作り、自分でシロップをかけまして手で触り感触を楽しみました。「今年はどうやってやる？」と投げかけてみるとたくさんの意見が出ました。まずはシロップ作りから基本の色は赤、黄、青の三色。そこから色を混ぜ、何色ができるかを実験し、何味にするかを決めました。シロップができると、ちょうどお休みの日にかき氷屋さんに行った子から「旗もあったよ」と看板や旗作りもしました。そしてかき氷屋さんで自分がやる役割も決め、店員さん、お客さんに分かれかき氷屋さんを楽しみました。今年は作る工程を十分に楽しんだ子供達でした。そして来週は「ちゅうりっぷさんやひまわりさんを招待したい！」と張り切ってお金作りもしました。

以前行ったバブルアートに虹色の魚たちを飾り、ゆりぐみに涼し気な海が完成しました。ただ魚を絵の具で描くだけではなく、立体感を出すようボンドに黒の絵の具を混ぜて、クリームのようにしぼって描きました。「ケーキ屋さんのクリームみたい」と楽しそうに絞る様子もありましたが、下書きした線の上をなぞり出すと真剣な表情で行っていました。立体感を出したことで、線の中を塗るという少し難しそうな製作ではありましたが、子どもたちの絵の具の色づかいや線から出ないように塗ることがとても上手で驚きました。乾いて飾ることを楽しみにしていた子どもたち。「きれい〜頑張ったね」と言って達成感もあるようでした。

個性溢れる色づかいで立体的な虹色の魚たちが完成しました。

様々な表現の仕方を学び、素敵な作品がたくさんできそうです！