社会福祉法人 白百合明光会 入野こども園のホームページ

　光フェスティバルでは、毎年、職員手作りの衣装でのダンスを行います。年齢に合わせた振り付けやフォーメーション、移動といった、どの子にも前に出て自信を持って出来るように考えています。衣装作りの得意な先生が工夫して、担任の希望や子どもたちのリクエストに応え、子どもが可愛らしくカッコ良く手助けをしています。

　そして、日本の文化、和に触れることを光フェスティバルにも取り入れています。日本の良さ、文化、伝統を幼いながらも経験してほしいと考えます。どの子も笑顔はじけて得意になっていて、見ている保護者や見守る先生に癒しとパワーをプレゼントしていました。

　今日は、クッキング保育で切り干し大根を作りました。畑に大根の種まきをし、植え替えをして、育てて、収穫した大根です。

5歳児ゆりぐみが千切りにしました。細く切るのは大変でしたが、包丁を上手に使えるようになり、ゆっくりでも細く切れていました。これをネットに並べて１週間干します。今から１週間後がとても楽しみです。

　手間暇かけてのクッキングです。初めに切り干し大根の完成品を皆で見てクイズをしたり、初めて見る子が多く、匂いをかいだり不思議そうでした。切り干し大根に興味を持って、どうやって大きな白い大根が変身するのかも楽しそうでした。ぜひ、皆で美味しく食べて見たいな！という気持ちが持てたらと思います。

　今日は、ゆりぐみは思い出遠足で『掛川花鳥園』へ行ってきました。コロナ禍の中で、第6波がもし来るとお別れ遠足も中止になってしまうことも考えられる為、今回行くことができて良かったです。お天気にも恵まれ、暑いくらいの気候で楽しく過ごすことができました。

　鳥にエサをあげたりショーを見たり、初めは怖がっていた子も自分からエサをあげたいと、帰るころには腕にインコを乗せてエサを食べさせていてびっくりしました。ハシビロコウもお辞儀をしてくれたり、お利口な鳥たちでした。

　子どもたちは、終始笑顔で良い思い出がたくさんできたようです。皆で一緒に楽しめたことが嬉しいです。

　光フェスティバル１部では、日頃の保育で行っているリズム遊びや楽器遊び、絵本を通じての劇遊びやリトミック、英語劇など公開保育として、皆様に成長を見ていただきました。日頃の保育での、保育の1ページを発表という形にして伸び伸びとやっていた事が印象的でした。

　2歳児での言語の爆発期をふまえての劇あそび(言葉あそび)、リトミックを取り入れながら、ことばとリズムを表現した3歳児、母国語以外の言葉にふれる英語の時間の積み重ねの英語劇を披露した4歳児、大きくなったらの夢を皆の前で発表し表現したり、一人一人責任を持って自分のやりたい楽器に取り組み、みんなの力で合奏をした5歳児。どのクラスもその年齢での保育の成果が出せていました。

　昨日は、15周年記念光フェスティバルでした。迫力のアクション和太鼓（リズム和太鼓『名探偵コナンのテーマ』）で力いっぱいカッコよく光フェスティバルの幕開けです。

　今年もコロナ禍の中、前日から全ての備品の消毒を徹底的に行い、人数制限もさせていただいての開催となりました。毎年、自信と自己肯定感が育つように考えて構成・指導を行っています。

　15周年を迎え、たかつか光らしさを大切に、子どもたちに自信と達成感、一人ではできない協力の大切さを感じてもらえたと思います。過去もこれからも、子どもの未来にはばたくための土台作りを職員力を合わせて行っていきます。

　これからもたかつか光は、今出来る精一杯の心で取り組んでいきます。保育の1ページではありますが、子どもの成長をたくさん知っていただけたこと、今日の朝、子どもたちの顔がどの子も晴れやかで、たくさん認め褒めて下さったことで自信にあふれていました。保護者の皆様の御協力に感謝です。

（様子につきましては、何回かに分けてキラキラダイアリーでお知らせします。）