社会福祉法人 白百合明光会 入野こども園のホームページ

　今年のクッキング保育は、保存食とSDGsについて知ろう！をテーマに行っています。

　７月に大豆・麹・塩でみんなで味噌作りをしました。味噌を見たことも食べたこともあるけれど、何から出来ていてどのように作られているのかは全く知らなかった為、作り方を写真やイラストを使い説明し、子どもたちにイメージしやすくしてくれたので、子どもたちは手で直接触る感触を感じ、温度・固さ・質感など様々な事を学びとても楽しんでいました。４か月、「おいしくなぁれ」と待っていたら、11月においしい味噌が出来上がりました！

　みんなで作った味噌を使って味噌汁を作り、給食で食べました。だしの取り方を学び、だしの試食をして、旨味を感じることができたら嬉しいです。とてもおいしそうに飲んでいました。お店で買うだけでなくて、作れることを知って新しい発見にちょっと優越感を感じたようでした。

　

　今日は、可美中学校２年生の生徒さんが、あいさつ運動でたかつか光こども園に通学前に来てくれました。昨年も来てくれたので、今年はあらかじめ、今朝、お兄さんお姉さんが来てくれるからねとお知らせしてあったので、昨年よりリラックスしてあいさつできたようです。

　「おはようございます」とあいさつすることでコミュニケーションにつながり、会話のきっかけや笑顔にも通じます。可美中学校の先生、お兄さん、お姉さんありがとうございました。

　

　

　今日は、第二回目のももぐみ(０歳児)クラス会でした。パパ・ママと一緒に楽しい一時を過ごしました。ももぐみさんは、初めてこども園に入園した子どもたちです。ご兄弟のいる保護者の方もいますが、何もかもが初めての保護者の方もいます。少しでも不安や気になっていること、困っている事を皆で共有して子どもの成長を共に喜びたいと考えます。たかつか光こども園で卒園まで６年間生活を共にする子どもたちがほとんどです。子どもだけでなく保護者の皆様も、持ちつ持たれつ支え合って子育てしていけたらと考えます。

　自己紹介したり、日頃の保育の様子をプロジェクターで観て頂いたり、親子でのふれあい遊びや運動遊び、製作等盛りだくさんの内容で最後には職員交えての座談会を行いました。クラス会では、ゆっくりと一人一人の親子に職員も触れることができます。我が子は大事です。私たち、たかつか光こども園では、お父さんお母さんの少しでも支えになり、共に喜び、共に悩み一緒に子育てしていきます。心のより所に慣れば幸いです。

　今日は、イオンモール浜松志都呂20周年アニバーサリーフェスティバルに、ゆり・ひまわり組がステージを披露しました。リズム和太鼓～アクション和太鼓『鉄腕アトム』『さんぽ』そして園紹介を経て『お祭り忍者』のダンスパフォーマンスを元気いっぱいお客様へパワーをお届けしました。

　５年前にイオンモール浜松志都呂さんにてステージを披露して以来でした。ようやく皆で何かができる社会になってきたようで嬉しく思います。子どもたちは、緊張したり照れたりしていましたが「ぼくを見て」「わたしを見て」と自信満々に行っていて、終わった後は少し誇らしげでした。

　見ている人より「上手だっだね」「かっこ良かったよ」と声を掛けられて、認めて下さったことに感謝します。たくさん認めてもらって、大きく羽ばたける子に育つことを願っています。地域社会で子どもを育てるって、こんなことの積み重ねでもあるのかなと考えます。

　保護者の方も協力して下さり感謝です。イオンモール浜松志都呂さんにも感謝です。たくさんのありがとうでこういうイベントはできています。皆の思いやりの気持ちを肌で感じることができて素敵な一時でした。

　食育ラボで、食べられる白い粉を触覚(触れる)・嗅覚(匂いを嗅ぐ)・味覚(舐めてみる)で5種類の粉の正体を考えることにしました。白い粉は、塩・砂糖・クエン酸・片栗粉・上新粉です。

　塩とクエン酸の区別がつきにくい子がいて、どちらも「からい」と表現していました。「レモンの味」と表現する子や、粉糖は「ラムネの味がする」と言った子もいて『味』に対する表現が様々で面白かったです。

　砂糖は粉糖にしたためパッと見た感じは分かりにくく、良い問題となりました。恐る恐る触ったり楽しそうに会話が弾んでいました。調味料や穀物の粉に興味を持ち、食材を知るきっかけとなればと考えます。